Output Driven Working
プログラミングでたとえるなら、ODWはいちいちテストコードやドキュメントを書きながら実装するようなものだよ。歩みは遅くなるけど方向性や統一性、品質を担保しながら進めていける。結果的に、それらを書かずにテキトーに進む人たちよりもはるかに低コストで先に進めるのさ。 吉良野すた 僕がよく言っているのは「新規メンバーが入ってきたとしても、その人一人で状況を追いきれる」レベルでアウトプットが整っている状態を維持せよ、ですね。ちゃんと足固めしながら進められているなら、それができるはずなんです。できないってことは、土台がふわふわしすぎているんですよ。そんな中、進んでもまず成功はしない。ただの博打になってしまう。 吉良野すた アウトプット駆動な仕事方法
ビジョン、方針、戦略、進捗、ここまでの決定事項などアウトプットしながら仕事するというスタイル
Q&A
Q:従来のやり方と何が違う?
Ans:アウトプットの有無
従来のやり方はほとんどアウトプットされない
Q:従来のやり方じゃダメなの?
Ans:ケースバイケースだがダメなことが多い
Q:それって難しくない?
Ans:そうです、難しいです
壁は二つある
1 アウトプットのスキルを持つ人が少ないこと
2 アウトプットすることが資質的に合わない人がいること
前者は鍛えればいい
普段からアウトプットする人ならすでにできる
してない人の方が多い
後者を前者に近づける必要がある
どんな能力?
リファレンスをつくる
リファレンスとは
ODWの重要概念の一つ
「新規メンバーがその人だけで現状を追える」レベルのアウトプットのこと
議事メモは全部残す
ログとサマリーを分ける
普段読むのはサマリー
詳細知りたくなったらログ(議事メモはじめ検討の過程)を見るor探せばいい
サマリーは必要
ログだけだとしんどい